Adviser Message

私たちだからこそできる
サービスを

不動産鑑定士・宅地建物取引士の資格を持った
経験豊富な弊社のアドバイザーが
みなさまをサポートいたします。

はじめに

コロナ後の業界の動向や傾向、未来について

ホテルマーケットの現状とは

ホテルマーケットの現状としては、新型コロナウィルスの感染症法上の扱いが2類から5類へ変更され、そこに円安の影響もありインバウンド需要が回復傾向にあります。
特に東京、大阪のホテルマーケット需要の回復は、予想以上に早かった感触です。
このマーケットの回復速度にホテルの現場が付いていけなく、深刻な人手不足に陥っています。
ホテルのフロントスタッフだけではなく、運営にあたって協力していただいているリネン業者様、ハウスキーピング業者様も同じように深刻な人手不足になってきていることから人件費の上昇がコストの上昇になってきています。
対策としては、例えば、フロントのチェックイン・チェックアウト業務をDX化して、人手不足を少しでも解消するという取り組みが重要になってくると考えています。

80施設以上のリアルなデータが弊社の強みです

弊社は不動産鑑定士、宅地建物取引士と言った資格を保有しているメンバーがおりますので、不動産鑑定評価、ホテル・旅館のマーケットレポート業務も担っています。
強みとしては、前述したようにグループ会社で80施設以上のホテルを運営しているノウハウと生のデータが入手できることです。
ホテルの不動産鑑定評価、マーケットレポート業務のクライテリアとしては、ホテル所有者、経営者、ホテルの投資を考えている不動産会社、デベロッパー、事業会社、私募ファンド系、J-REIT等の投資家会社、ホテルの融資を考えている金融機関等様々です。
様々な条件が発生するM&Aや運営事業に全く同じものはありません。時にプロジェクト進行中には、予想外の事案も発生します。そのような時に一番頼りになるのは経験以外に他なりません。様々な分野の資格取得者が在籍する経験豊かな弊社のプロフェッショナルが、クライアント様のお力になれると信じています。

リスクに見合う
リターンを見極める

企画調査部 執行役員兼部長

不動産鑑定士・宅地建物取引士

東條 克巳

本当の不動産の価値とは一体何か
その疑問を持ち続け再生、開発事業へ
取り組みつづけている

東京都で生まれ千葉県流山市で育った、不良債権ビジネスの経験から不動産担保を得意とする不動産鑑定士。
大学卒業後に、いわゆるノンバンクと言われる金融会社に入社して不動産担保融資を担当。
バブル真っ盛りの時には、不動産屋をメインに融資を行って融資残高を積みあげ、成績を上げることはできたが、当時のノンバンクは不動産価値しか考慮しない不動産を担保にとる融資しかなかったのです。
当時の不動産屋は坪1,000万円で仕入れた土地を、すぐに坪1,200万円で転売をする商いをしており、「何をもって不動産の価値とするのか?」そんな疑問から不動産価値の把握を業とする不動産鑑定士に興味をもち試験を受けることにしました。
1991年、不動産鑑定士の2次試験に合格し東洋信託銀行(現、三菱UFJ信託銀行)で、不動産鑑定の実務経験を積み1994年には不動産鑑定士の3次試験に合格、晴れて専任不動産鑑定士として不動産鑑定業務に従事しました。
もともと不動産の担保価値に対する興味から1999年には不良債権に投資するローンスターファンドのアドバイザー部門のハドソンジャパンに転職。バブルの遺産である銀行の不良債権の買取、高額なゴルフ会員権を販売し、その借入の返済ができずに法的整理となったゴルフ場の再生案件に参画しました。

投資家・オーナー様に寄り添ったご提案で
開発事業に邁進する

2005年、ファンドで取得してきたゴルフ場がPGMホールディングスとして東証1部に上場し、その再生が手を離れたため、その後はオフィスビルの取得、ホテル開発等を担当し、2011年には現職のホスピタリティパートナーズにジョイン。ホテルを取得しセール・アンド・リースバックで売却する案件、投資家が取得するホテルの運営提案、ゴルフ場のM&A、太陽光発電所の投資等に取り組みました。

投資に対するスタンスは「リスクに見合うリターン」を心情とし、投資家、オーナー様に寄り添ったご提案をモットーに事業に携わっています。

地域と人との関わりが
この仕事の魅力

企画調査部 副部長

不動産鑑定士・宅地建物取引士

早坂 誠

ホテル・旅館に係る再生ビジネス、運営、
売買、M&A、
その未来には地域や人々の
繁栄があると考えています

私は、神奈川県小田原市出身で実家が城下町の小田原ということもあり、学生時代に箱根の有名観光地や温泉でアルバイトをしたことをきっかけに、観光業界に大変興味をもちました。
また学生時代に不動産鑑定士・宅地建物取引士の資格を取得したことをきっかけに、不動産業界で10年間・観光業界で15年間の経験を積んできました。その経験を活かし、現在ではホテルの経営不振、後継者問題等で悩まれているホテルの経営者、ホテル投資を考えている不動産会社、いわゆるファンド系の投資会社やアセットマネージャーからの相談を受けて、ホテル運営のオペレーターチェンジの提案を中心に業務に従事しています。
またホテル融資を考えている金融機関から不動産鑑定・マーケット調査の依頼をされることもございます。

「不動産の知識×ホテル運営力」
この力を世の中に役立てたい

ホテル業界は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けましたが、直近では円安の影響もあり、インバウンド需要の上昇により、経営や投資を検討するのにとてもアップサイドがあるアセットと認識しております。
ホテルの経営や投資に当たっては、運営会社の選定が肝になります。
我々は、グループ会社で80施設以上のホテルを運営しているノウハウを活かし「不動産の知識×ホテル運営力」というプロフェッショナルな集団であるため、ぜひご相談されたいホテル案件がございましたらお問い合わせをいただければと思います。
今後は、ビジネスホテルだけではなく、リゾートホテルや旅館の運営検討を積極的に行っていきたいと考えています。
またDX化を推進させて、小規模なホテルを対象とした無人化ホテルの運営検討も視野に入れ、業界の活性化に努めていきたいと思います。我々の業務は、様々な地域や人との関わりをもてる仕事であることがやりがいであり充実した日々を送っています。
ぜひ、皆様とご一緒にお仕事をできることを願っております。

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